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環境省「都道府県による複数市町村共同の地域適応計画策定支援モデル事業」に係る適応計画策定支援について

地域気候変動適応計画は、これまで市町村ごとに策定されることが多く、複数の市町村が共同で策定した例は全国的にも少ない状況でした。

この課題を踏まえ、環境省では、都道府県や地域気候変動適応センターが中心となり、複数の市町村が連携して計画を策定するモデル事業を実施しています。これにより、市町村の負担軽減や効率的な計画策定を目指しています。

茨城県は本モデル事業に採択され、2024年度から稲敷市・阿見町・美浦村の3市町村が共同で、2年間をかけて地域気候変動適応計画を策定しました。
3市町村はいずれも霞ヶ浦に近く、気候変動による影響や課題を共有していることから、連携した取組が進められました。
稲敷市・阿見町・美浦村 地域気候変動適応計画

策定にあたっては、茨城県地域気候変動適応センター(iLCCAC)田村先生、小寺先生が中心となり、市町村や県、環境省と連携しながら協議を重ね、2025年度末に計画が完成しました。本取組は、複数市町村が共同で地域気候変動適応計画を策定した国内初の事例です。

本事業は、地域特性を活かした広域連携の好事例として、環境省の「地域気候変動適応計画策定マニュアル」に掲載されました。
本県の取組が、他地域での計画策定の参考となることが期待されます。